スポーツ外傷シリーズ【野球肩:インピンジメント症候群】

こんにちは。さくら鍼灸整骨院小手指の岩田です。boy09.gif

 野球肩が起こる原因が投球動作における負担から起こりやすいことは前回までの内容でなんとなくわかってきたかと思います。本来ならバイオメカニクスという生体における力学的観点から考察するのが順番なのですが、一旦脇に置いといて野球肩の中でも起こりやすい【インピンジメント症候群】について知りたいと思います。この“インピンジ”とは“衝突”という意味ですので、投球動作において肩の組織が衝突して起こるものを指します。肩関節の投球時の仕組みのなかで必要な要素の中に「インナーマッスル」という言葉があります。これは腱板と呼ばれる棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つの筋肉で構成される筋組織のことを指します。このインナーマッスルの機能が低下することにより関節内での潤滑不全が起こりやすくなり結果的にインピンジメント症候群を引き起こすことが考えられます。これを起こさないようなトレーニングを繰り返すことで予防となります。ではどのようなトレーニングが必要なのでしょうか・・・hatena03.gif

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がんばれ、なでしこJAPAN!!kouji-ani.gif

投稿者:sakurakotesashi

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